私は2ヶ月前から、フェリシモ クチュリエの「かぎ針編みシュシュ」でかぎ針編みを始めました。編んだことがあるのは、数個のかぎ針編みシュシュだけ、という初心者ですが、シュシュ以外の物も編んでみたくなってきました。どうせ編むなら冬に使える暖かな小物がいいな、ということでフェリシモ クチュリエの「かぎ針編み指出しミトン」に挑戦してみました。
>>フェリシモ 初心者さんにも編めちゃう スマートフォンも楽々のかぎ針編み指出しミトンの会(6回限定コレクション)
フェリシモ クチュリエのかぎ針編み指出しミトン
届いたのは「美しいマーメイド」
クチュリエのキットは、いつも可愛らしいパッケージに入って届くのでテンションがあがります。
最後まで編めるかドキドキ
今回届いたのは、ピンクを基調に白と緑の3色を使う、ウロコのようなかわいいデザインの「美しいマーメイド」です。初めての大作?にちゃんと最後まで編めるのが、ちょっとドキドキ。
かぎ針は7号を使用
かぎ針は7号サイズを使います。太めの針なので、ざくざく編めそうです。
まずは右手から編みます
作り目はふんわりと編む
まずは、作り目のくさり編みから。20cmを目安に編むのですが、かなりふんわりと編まないと短くなってしまうので、何度か編み直しました。
輪にして編みます
手袋なので、くさりを輪にして筒状にして編んでいきます。
裏山をすくうのは苦手なので、しるしをつけてみた
裏山の目を拾って編んでいくわけですが、私は裏山の目をすくうのが苦手です。2回ほど、すくう目を間違えたので、3回目はすくう目に色えんぴつでしるしをつけました。編んだらしるしはわからなくなるし、すくう目を間違えることもなくなり、編みやすかったです。
1段目は白の毛糸
1段目は白の毛糸で編みます。長編みとこま編みだけで編めるので、説明書どおりに編んだら、すんなり編めました。幅の目安は10cmくらいです。
2段目は緑の毛糸
2段目は、緑の毛糸で編みます。説明書が詳しいので、編み図をみなくても編めます。
3段目はピンクの毛糸
3段目はピンクの糸で編みます。
3段目まで編んだら幅を確認
ピンクの糸が入ると、華やかになります。3段目の時点で、幅が10cmあるか確認しています。せっかく手袋を編んだのに、手が入れにくくて使いにくかったら残念すぎるので、ここは慎重に。今なら編み直してもダメージが少ないです。
編み方がきつかったので、編み直してます
私は編み方がきつかったみたいで、2回ほど3段目まで編みましたが幅が小さすぎたので、編み直しました。ゆるめに編むことを意識して、3回目でやっと10cmほどの幅に編めました。
4段目は白の毛糸
4段目は白の糸で編みます。内側からと外側からと交互に編んでいきます。
5段目は緑
5段目は緑です。このまま編み続けて、
9段目まで順に編みます
9段目まで編めました。
親指の穴をつくる
ここで、親指の穴になる部分をくさり編みで作ります。
穴の部分を作ったら、さらに10段目を白で編みます。
親指の穴ができた
親指の穴ができたので、手を入れてみました。完成が待ち遠しいです。
16段目まで同様に編む
白、緑、ピンクで順に16段目まで編みます。あとは、指側と手首側にふちの部分を編みます。
指側と手首側にふちを飾り編み
まずは、指側からふちを編みます。小さな丸い飾りをつけながら編みます。
指側のふちを編んで
指側のふちが編めました。
手首側のふちも編みます
反対側のふち(手首側)も編みます。手首側のふちはボリュームがあるので、とても華やかになりました。
あとは親指のみ
ふちが両側とも編めました。あとは親指です。
親指をぐるりと編む
作っておいた親指の穴の目をすくって、長編みでぐるりと編んでいきます。
親指が編めたら、糸端の処理をして完成♪
最後はふちと同じように、丸い飾りをつけます。親指は目をすくうのが、ちょっと手間でしたが、編み方は難しくないです。親指が編めたので、あとは糸端を始末して、右手の手袋が完成です。
左手はサクサク編めた
次に左手を編みます。左手は親指の位置以外、右手と全く同じです。2個目なので、編み方にもなれてサクサク気持ちよく編めます。右手の半分くらいの時間で、右手よりきれいに編めました。
アイロンで仕上げて完成
アイロンの浮かせながら、スチームをかけて、形を整えたら完成です。アイロンをかける前は、微妙に右の方が小さかったのですが、アイロン後は形が整って、左右同じサイズになりました。厚みもほどよく抑えられて、きれいに仕上がります。「アイロン?めんどくさい。」と思ったのですが、かけてよかった。
暖かくてかわいい手袋です
とっても暖かい
ウール100%なので、とっても暖かいですよ。
親指もちゃんと入ります。
部屋にあるだけでかわいい
部屋に置いてあるだけでも、かわいい手袋です。一見、派手なようですが、地味な色の服が増える冬場には、カラフルな手袋が映えますよ。
地味目の色が増える冬のファッションのポイントに
普段着ているグレーの服によく合います。自分で編んだ手袋をするのは、初めて経験なので、なんだかうれしいです。
編んでみた感想など
最初に編んだ右手は時間がかかったけど、左手は短時間で編めた
手袋を編むのにかかった時間ですが、最初に編んだ右手は何度か編み直したりしたので、6時間くらいはかかったかな。でも左手は、3、4時間くらいで編めましたよ。(所要時間の目安は両手で6時間程だそうですが。。)基本的に、同じ編み方で長方形に編んでいくだけだし、編み方の種類も多くないので編みやすかったです。
説明書が詳しくて、編み図を全く見なくても編めてしまいます。でも、編み図も読めるようになりたいので、ときどきは意識して見るようにしました。
なにより「はじめて手袋が編めた〜」という、すごい満足感があります。かぎ針編みに、ますます興味がでてきました。
初心者でも編みやすい
初心者でも編みやすい手袋ですが、全くの初めての方が編む場合は、作り目の仕方や、こま編み、長編みなど基本的な編み方を練習してからの方がいいと思います。基本的な編み方はフェリシモのサイトにもかぎ針編みの基本の動画があるし、youtubeにも多数動画がありますよ。もしくは、基本的な編み方が載っている本を利用するのもオススメです。
私はもう少し基本的な部分を勉強したくて、最近かぎ針編みの基礎の本を購入したのですが、とてもわかりやすいのでおすすめです。
入門編に最適
フェリシモの手袋を自分で編んでみて、少し自信がついてきたので、市販の本を購入して、他の物も編んでみたくなってきました。苦手だった編み図も、実際に編んでいるうちに、少しずつ慣れてきています。説明書が詳しく編み図なしでも編めて、毛糸も一緒についてくるフェリシモの初心者向けキットは入門編にとても適しているなと思います。 編み図で挫折した方も、ぜひチャレンジしてみてください!
1回だけでも大丈夫
フェリシモ クチュリエの「かぎ針編み指出しミトンの会」はコレクションなので、基本的には月に1回届きます。でも、1回だけで終了しても大丈夫です。締め切り日までに、フェリシモのサイトから、数量を0にして送信すれば1回だけで止められますよ。
手袋を編むのは楽しかったので、娘でもいればもっと編んでみたいところですが、自分で使う分には一つで十分なので、今回は1回だけで終了します。また来年編もうかな。