秋の定番おやつ「さつまいも」。焼き芋や蒸かし芋でシンプルに食べるのも美味しいのですが、少し手を加えて「スイートポテト」にするもおすすめですよ。我が家の定番おやつで大人も子供も大好きです。いっぱい作ってもすぐになくなってしまいます。
たいていのお菓子は買ったほうが美味しいことが多いのですが、「スイートポテト」だけは作った方が美味しいと思います。サツマイモの繊維やお芋のつぶつぶがそのまま残っていて、ほっこりした素朴な味わいのスイートポテトはお店では売ってないんですよね。小さなお子さんから大人まで喜ばれる簡単スイートポテトの作り方です。
スイートポテトの作り方
材料
- サツマイモ 400g(皮をむいた分量)
- 砂糖 40g
- バター 40g
- 牛乳 大さじ2
- 卵黄 1個分(つや出し用)
普段は適当に作ってしまうことが多いのですが、今回はちゃんと計って作りました。砂糖とバターはサツマイモの分量の1割くらいが目安です。
これで、皮をむいたらだいたい400gでした。
バターと砂糖です。バターは溶けやすいように切っておきます。砂糖は今回はブラウンシュガーを使っていますが、何でも大丈夫です。
サツマイモの皮をむいて水にさらす
ピーラーでサツマイモの皮をむいて、1cm〜1.5cmくらいの輪切りにします。
サツマイモはあくが強くて変色しやすいので、水に5分くらいさらします。水が白くにごるので2、3回水を換えます。
鍋にうつして、水をかぶるくらいまで入れて火にかけます。竹串などがスッとささるくらい、柔らかくなるまでゆでます。サツマイモはゆっくりを火を通した方が甘くなるので、今回は水からゆでていますが、より簡単に作りたい場合は電子レンジで柔らかくしても大丈夫です。
柔らかくなったら、砂糖とバターを入れてサツマイモをつぶしながら混ぜます。写真のようなマッシャーがあると便利ですが、なければ木べらなどでつぶしてください。
サツマイモがつぶれたら、牛乳を入れて練りまぜます。牛乳の量はサツマイモの水分量で変わってくるので、大さじ2を目安に増減しています。
よく混ぜて、ひとまとめにします。
スプーンアルミカップに入れます。今回はダイソーで買った固さのあるアルミカップを使っていますが、普通のお弁当用のアルミカップで大丈夫です。その場合は、細長く形を整えてください。こんもり盛ったほうが美味しそうにみえます。
スプーンやハケで表面に卵黄を塗ります。卵黄はテリテリと厚めに塗った方が美味しいそうなりますよ。
卵黄を塗ったら、オーブントースターで15分〜20分くらい軽く焦げ目がつくまで焼きます。(オーブンだと200度くらいです)
完成しました。今回は入れてませんが、ラム酒を大さじ1程度入れると香りがよくなって、大人向きな味わいになります。私はラム酒入りが好きです。
バターや砂糖の量が多少違っても、それはそれで美味しいですよ。失敗知らずの簡単さなので、ぜひ作ってみてくださいね。甘味の少ないお芋でも美味しく大変身します。