秋になったら食べたい!秋の味覚7つ

もうすぐ食欲の秋がはじまります。秋になると、どうして食べたいものがいっぱい増えるのでしょう?「あれもこれも食べたい♪」と頭の中は美味しい妄想でいっぱいです。暑くて料理する気の起こらない夏とは違って、秋になれば新しい料理にチャレンジする意欲もでてきます。(たぶん・・。)私が食べたい秋の味覚7つです。

秋の味覚 栗 やっぱり1番は栗ですね。栗大好きです。イガにくるまれている様子がビジュアル的にも秋らしい。和菓子も洋菓子にも栗は相性抜群。栗きんとん、モンブラン、栗羊羹、栗入りどらやき、栗アイス、などなど、「栗」と書いてあったら思わず購入したくなります。 生栗を購入する場合は、ゆで栗にして半分に切って、中身をスプーンですくいながら食べるのが一番簡単ですね。毎年作ろうと思いながら秋が終了していましたが、今年は栗ごはんも作ってみたいです。

栄養価が高い

栗は種子なのでナッツ類ですが、他のナッツと比べると資質が少なく炭水化物が多いです。 ビタミン・ミネラルが豊富で、ナッツなのにリンゴより多くのビタミンCが含まれています。またビタミンCは熱に弱いのですが、栗の場合はでんぷん質に包まれているため熱に強いのが特徴的です。 体を温める効果もあるので、冷えが気になる女性は積極的に食べたいですね。

さんま

秋の味覚 さんま 普段、魚といえば、だいたい切り身を買ってしまいますが、さんまだけは1匹丸ごと買います。子供の頃から、秋の食卓にはさんまが並んでいたので、秋にさんまを食べないと、何か忘れているような落ち着かない気持ちになります。さんまを食べるときには、大根おろしが必須です。美味しいだけではなく、脂の多い秋刀魚の消化を助けてくれるそうです。醤油を添えて、焼きたてを白いご飯と一緒に食べると、秋だなあとしみじみ実感できます。

さつまいも

秋の味覚 さつまいも さつまいもは栗よりも身近な存在ですね。そのまま蒸しても、焼いても美味しいですし、スイートポテトに大学芋など手軽なおやつも簡単に作れます。ビタミンCと食物繊維が豊富です。時間をかけてじっくり火を通すと甘味が増すので、そのまま食べるときは、焼き芋にするのが一番おいしい食べ方です。

サツマイモは長期保存が可能

10月ごろには、毎年実家からサツマイモがおくられてきます。ちょうど同じ時期に、子供がお芋ほりでサツマイモを持ち帰り、サツマイモだらけになることも。でもサツマイモはジャガイモよりもずっと保存が効く、とっても便利な食べ物です。サツマイモは冷蔵庫には入れず、新聞紙にくるんで常温で保存するのがポイントです。春頃に、半年間忘れていたサツマイモを発見しましたが、ツルがのびて少々縮んでいたものの、問題なく食べられました。

カボチャ

秋の味覚 かぼちゃ かぼちゃは夏に収穫されるので夏が旬ですが、保存がきくので秋〜冬にかけてもよく食べられます。ハロウィンが広まったこともあって、カボチャは秋のイメージが強くなりましたね。かぼちゃプリン、かぼちゃのモンブラン、かぼちゃの煮物などなど、あの鮮やかなオレンジ色が食卓に秋の彩りを添えてくれます。私はかぼちゃの煮物が好きで、秋になると作りたくなります。

β-カロチンが豊富

かぼちゃはβ-カロチンと食物繊維が豊富で体を温めてくれる食べ物です。β-カロチンには免疫力を高める効果があるので、秋〜冬にかけて風邪予防のためにも積極的に食べたいですね。

新米

秋の味覚 新米 そろそろ出始める今年の新米。炊きたての新米のきらきらとした輝きはまぶしいくらいです。新米を炊くときは、いつもより水を少なめにするのがポイントですね。みずみずしく、ふっくらと炊きあがったご飯のお供は何にしましょう?明太子、塩鮭、のり、いくら、しらす、納豆、牛のしぐれ煮、塩辛などなど、考えただけでよだれが出てきそうです。

なし

秋の味覚 なし なしは我が家で一番人気のある果物です。たくさんむいてもあっという間になくなってしまいます。消化酵素を含んでいるので、肉料理などのデザートにピッタリです。幸水、豊水、20世紀あたりが有名で、それぞれ味に違いがあります。梨狩りも楽しいですね。

松茸

秋の味覚 松茸 松茸もたまには食べたいのですが、高価すぎてなかなか手が出せません。最後に食べたのは、どこぞの旅館に行ったときの懐石料理に入っていた小さな一切れだったかな。そろそろ想像上の食べ物になりつつありますね。 最近はカナダ産の松茸が人気があるようです。中国産よりも香りが強いとか。とりあえず買ってみるならカナダ産かな。それでもいいお値段してます。 いつになるかはわからないけど、1度くらいは国産松茸を買ってみたいものです。松茸は技術が進んだ現在でも、人口栽培ができないので、価値が下がらないですね。

国産松茸をお腹いっぱい食べていた母

昔、母の実家の近くには松茸がたくさん採れる山があって、ひととおり収穫が終わったあと、一般に無料で解放される時期があったとか。松茸取りの名人だった祖父(母の父)が、他の人が見つけられない松茸を探しあてて、食べきれないほど松茸を採ってきたこともあったそうです。今となっては夢みたいな話ですね。

秋の味覚を満喫して、美味しい秋を楽しみたいですね。

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