NHKの朝ドラ「マッサン」で注目されているスコットランド。10月23日(木)放送の「あさイチ」で、スコーンの作り方が紹介されていました。スコーンはスコットランドが発祥だそうです。紹介されていたスコーンがあまりにも美味しそうだったので、作ってみました。
スコーンの作り方
【材料・直径5センチ 5コ分】
<A>
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・薄力粉・・・200グラム
・グラニュー糖・・・25グラム
・ベーキングパウダー・・・小さじ2
—————・バター・・・50グラム サイコロに切って冷蔵庫で冷やしておく
・塩・・・ひとつまみ(無塩バターを使った場合)
・卵・・・M~Lサイズ1個(常温)
・牛乳・・・70ミリリットル
・打ち粉・・・強力粉 適宜(分量外)※ http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2014/10/23/01.html に記載のレシピを引用
バターはサイコロ状に切って冷蔵庫で冷やしておきます。
<A>の粉類は合わせてふるっておきます。私はふるう代わりに、薄力粉は冷蔵庫で冷やしておいて、泡立て器でグルグルかき混ぜています。ふるうより簡単ですよ。
パン粉や「そぼろ」みたいになるまで、すり混ぜます。バターを指先で小さくちぎりながら、粉をまぶしていく感じでしょうか。いつも、どれくらいまでやるか、ちょっと迷ってしまいます。室温が高くて、バターが溶けそうなときは、途中で冷蔵庫で冷やしています。
玉子と牛乳を合わせて混ぜておきます。今まで作ったスコーンは、玉子を入れなかったので、玉子入りのスコーンは初めて作ります。
粉類とバターのボウルに入れて、練らないように気をつけながら、切り混ぜます。
ちょっと粉が残っているくらいでOKだそうです。混ぜ過ぎるとグルテンができてしまい、膨らみが悪くなってします。このくらいかなぁ、でもまだちょっとべちゃっとした部分があるのだけど、大丈夫かな。。
台に打ち粉をします。本当は強力粉なのですが、ないので薄力粉で代用。2.5cmくらいにのばしたいのですが、
のし棒に生地がべちゃっとついてしまい、なかなか伸ばせない・・。強力粉を使ってないせいかも。
打ち粉しまくって、なんとなく伸ばして、二つ折りにした状態です。「伸ばす→二つ折りにする」を4〜5回繰り返します。
ベタつきに苦しみながらも、なんとか型抜きまでできました。210度に余熱しておいたオーブンを200度に下げて、10分〜15分くらい焼きます。温度が低いと膨らみが悪くなるそうです。
焼き上がりました。うちのオーブン(←かなりの旧式)では14分くらいでした。
テレビで見たスコーンより、ちょっと膨らみが悪い気がしますが、素人が適当に作ったらこんなものですね。次回はもっと膨らむように、がんばろう!
クリームやジャムを添えて
生クリームをブルーベリジャムを添えて。本当はクロテッドクリームなんだけど、ないので。。クロテッドクリームはバターと生クリームの中間のようなクリームなんだそうです。最近、ときどきスーパーでも中沢のクロテッドクリームが売ってますね。
スコーンにはもちろん、紅茶と一緒に。スコーンは半分に割って、クリームやジャムをつけながら食べます。そのまま食べてもバターの風味と、粉の味が感じられて美味しいです。玉子入りのスコーンは、外はカリッとしていて、中はふんわりしています。玉子入りスコーン、定番になりそうです。(次はちゃんと打ち粉は強力粉を使おう。)
スコーン作りのポイントは「とにかく混ぜ過ぎないこと!」ですね。余ったスコーンは冷凍保存しておけば、美味しいスコーンがいつでも食べられますよ。