茨城県のお土産をもらいました。亀印本舗の「いはらきの栗」という栗を使った和菓子です。お土産をもらうと、その県のことをちょっと知りたくなります。
茨城県は栗生産高日本一
茨城県といえば、「水戸の納豆」しか思い浮かばなかったのですが、茨城県は栗の生産高が日本一なんですね。収穫量で24％、出荷量では27％のシェアとのこと。※農林水産省統計（平成24年産）ちなみに２位は熊本県で３位は愛媛県だそうです。
「いばらぎ」ではなく「いばらき」
そして、「いばらぎ」ではなく「いばらき」が正しい読み方です。大阪にも茨木市がありますが、こちらも正しい読みは「いばらき」です。どちらも「いばらぎ」と言ってしまう人が多いようです。私も言いやすいので、つい「いばらぎ」と言ってしまいます。
亀印本舗の「いはらきの栗」
どんなお菓子屋さん？
亀じるしは１８５２年創業で、もともとは梅干しを主に製造する漬け物商だったそうです。現在では、和菓子だけではなく、和洋菓子や生菓子のケーキなど幅広く販売している大手のお菓子屋さんです。お菓子夢工場という博物館もあるアミューズメント施設も経営していて、観光スポットになっているのですね。
いはらきの栗
白を基調にした包装紙にくるまれています。デザイン化した文字が書かれていますね。「味さらによし」と書いてあるのかな？
８月２８日にもらったので、賞味期限は１０日くらいですね。
中身の箱はこんな感じ
６個入りで個包装されています。
１つ取り出してみました。「いばらきの栗」ではなく、「いはらきの栗」なんですね。
中身を取り出してみました。ころんとした形がかわいらしいです。柔らかなので、そっともたないと崩れてしまいそう。
半分に切ってみました。中から栗入りの白あんがのぞいています。
お味は？
栗入りの白あんがしぐれあんに包まれています。「あん」が「あん」で包まれているお菓子なので、しっとりほろほろとした食感です。白あんの中に小さく刻まれた栗が入っていて、ときどき栗の食感も楽しめます。あんと栗の風味がよくて上品なお味ですが、しっかりと甘さもあるので、少し濃いめのお茶と一緒に食べると美味しいです。個人的にはもう少し大きめの栗が入っていた方が嬉しいかな？そこそこ日持ちもするので、お土産にも最適な和菓子ですね。
他にもいろいろ
梅を使った梅菓子の水戸の梅やみやびの梅、きなこを使った素朴なお菓子の吉原殿中などが有名なようですね。また機会があれば他のお菓子も食べてみたいです。
こちらから購入できます
>>亀印本舗オンラインショップ