いよいよ夏休みに突入し、夏本番ですね。これから家族で海水浴という方も多いと思います。
私が実際に子連れで海に行って、「これが必要だな」「忘れて失敗した」という経験から海での持ち物や準備についてまとめてみました。
海に行く前に準備する物
大人も子供もラッシュガードが必須
海ではさえぎるものがないので、紫外線が強烈です。大人も子供もラッシュガードが必須です。ラッシュガードを着ておけば、日焼け止めを塗る部分も少なくてすみますし、本当に便利です。
パパは「別に日焼けしてもかまわないし、ラッシュガードなんていらないよ」なんてことを言うかもしれませんが、絶対に購入して持っていった方がいいですよ。
体の大きい男性の場合、日焼け止めを塗るのも手間がかかるし、日焼け止めも遊んでるうちにだんだん落ちてきます。塗り直すのもめんどうです。「今日は曇りだから」と、日焼け止めを塗らずに海に入って、途中から日が射してきて、背中や肩が日焼けで真っ赤になってしまい、寝るのも辛い状況になってしまったこともありました。
ちなみに私の場合
今はラッシュガードがあるので、「えっ、水着?どうしよう」なんて思わずに、ママも普通の服感覚で水に入れますよ。私はプールや海に入るときはこんな服装です。
上:キャミソールタイプの水着+長袖ラッシュガード
下:水着+トレンカ+サーフパンツ
幼児には帽子も必要
小さなお子さんと一緒の場合は、帽子も必要です。小さな子供は海の中に入って遊ぶよりも、波打ちぎわで砂遊びをしていることが多かったりしますよね。
首にストラップがついている帽子が風で飛ばされなくて便利ですよ。
ビーチサンダル
砂が熱いのでビーチサンダルは必須です。幼児の場合は、ビーチサンダルは履くのが難しいので、マジックテープで固定できるタイプの水陸両用のウォーターシューズがオススメです。
【楽天】イフミー サンダル(水陸両用)12.5~14.5cm
日焼け止めは水に強い物を用意
ラッシュガードで覆われていない顔や手や足の甲などは、日焼け止めを塗る必要があります。日焼け止めはなるべく水で取れにくいものを用意します。それでも取れてしまうので、こまめに塗り直すことが重要です。
HPでレンタルできる物をチェック
事前に海水浴場のホームページでレンタルできる物をチェックしておくと安心です。レンタルできる物はレンタルして、なるべく荷物は減らしたいですね。
冷たい飲み物を用意
クーラーボックスを持参するのが一番良いのですが、荷物が増えるので、うちの場合はペットボトルを凍らせて、保冷バッグに入れていきます。
財布から必要のない物は抜いておく
クレジットカードなど、当日使わない物は置いていき、財布には必要な物だけを入れるようにしましょう。
ロッカーに預けるにしても、なるべく貴重品は少ない方が安心です。
小銭を用意して、ジップ付きのビニール袋に入れる
海辺へ持っていく用の小銭です。パラソルなどレンタルする場合は、5000円くらいはあった方がいいです。
レンタル料金は前払いなので、お札でもいいですが、海辺へ持っていく分は濡れても大丈夫なように、500円玉等の小銭で用意した方がいいです。
浮き輪と空気入れを用意
子供の浮き輪は必須ですが、大人用もあった方が楽しいですよ。
空気入れはたいてい海水浴場で借りられますが、使ってる途中で空気が抜けてたりもするので、簡単な空気入れを持っていった方が安心です。100円ショップの空気入れでも、子供サイズの浮き輪なら十分ふくらませられます。大人用の浮き輪を膨らませるには、電動じゃないと大変なので、海の家などにある空気入れを借りましょう。
サンシェードを持っていくか、現地でパラソルを借りるか
折りたたみ式のサンシェードが売っているので、持っていくとパラソルをレンタルせずにすみます。
パラソルは意外と日陰の部分が少ないので、サンシェードの方が日よけにはいいですね。
サンシェードは底がけっこう薄いので、ビニールシートを敷いた方がいいです。
風でとばされないように、荷物で抑えたり四隅をしっかり固定しましょう。
サンシェードの難点
サンシェードは折りたたみ式といってもそれなりに荷物になるのと、プールならいいのですが、海水浴に持っていくと砂だらけになるので、後で砂を落とすのが大変です。その点はパラソルをレンタルする方が楽ですね。
ペットボトルに砂落とし用の水を入れて持っていく
海水浴で休憩する時、水分補給するにも日焼け止めを塗り直すにも、すぐに砂がついてしまいます。
そんなときにペットボトルに水を用意しておくと、砂が落とせて便利です。
ビニールシートも必要
荷物を置くのにも座るのにもビニールシートは必要です。サンシェードを使う場合も、サンシェードの底は薄いので、ビニールシートを敷いた方がいいです。
子供用にスコップとバケツがあると楽しい
小さなお子さんと一緒の場合は、スコップとバケツがあると波打ち際でのお砂遊びが楽しいですよ。
バンドエイドもあると安心
貝殻やゴミなどで足を切ってしまうことがあるので、バンドエイドがあると安心です。
あとはタオルとビニール袋とティッシュ
タオルを数枚(海辺で使う分とシャワーの後で使う分)と濡れた水着などをいれるビニール袋が数枚必要です。
海水はけっこう冷たいので、鼻水が出てきたりします。ティッシュも忘れず用意しましょう。
海に着いたら
ロッカーに貴重品を預ける
更衣室で着替えをすませたら、財布などの貴重品はコインロッカーに預けましょう。
海辺にはジップケースに用意したお金だけを持っていきます。
スマホを持って行きたい場合は防水ケースを利用するといいですね。
ロッカーがない場合は?
私が今まで行った海水浴場はすべてロッカーがありましたが、ない場合もあります。
その場合は「防水ケースに入れて貴重品をすべて携帯する」もしくは「交代で荷物番をする」など、対策を考えておく必要があります。事前にロッカーの有無を確認しておきましょう。
ジップケースにロッカーの鍵も入れる
お金を入れたジップケースにロッカーの鍵も入れておきます。
サーフパンツのポケットにはファスナーやホックがついているので、そこに入れておきます。
カメラはどうする?
せっかく家族で海水浴をするなら写真も取りたいですよね。
うちの場合は、失くしてもあまり困らない古いデジカメを持参して、使わないときは、バッグの奥に入れて他の荷物と一緒に海辺に置いています。でも盗難の恐れがあるので、おすすめはできない方法です。
防水ケースに入れて携帯するのが安心ですね。次回からは利用したいと思っています。
熱中症に注意して、こまめに水分補給
海で遊んでいるとつい夢中になってしまいますが、こまめに休憩をとって水分補給をしましょう。
特にお子さんはのどの渇きもにも気づかず、遊んでしまうことがあるので、熱中症には十分注意が必要です。
帰りの混雑を避けるため早めにあがる
夕方頃は皆がいっせいに海からあがるため、更衣室もシャワー室も混雑します。
子供と一緒の場合は、なるべく混雑を避けるため、早めにあがりましょう。
しっかりと準備して、海水浴を楽しみたいですね。