先日、東京土産の御門屋(みかどや)の「揚まんじゅうを」いただきました。その存在は、ずいぶん前から知っていたのですが、食べるのは今回が初めてです。
東京土産の御門屋の「揚げまんじゅう」
老舗感ただようラッピング
黒の包装紙にえんじ色のリボン、老舗感がただようラッピングです。
箱はシンプルな白ベース。
プレーンと胡麻の詰め合わせ
今回の揚げまんじゅうは、プレーンな「こし餡」と「胡麻」が5個ずつ入った詰め合わせです。
まずは、「こし餡」からいただきます。「のれん」のようなデザインのラッピングが素敵です。
小ぶりなサイズ
中身の揚げまんじゅうは、思ったより小ぶりです。揚げまんじゅうなので、あたりまえですが表面に浮いている油が少々気になるかな。
油の味が気になる?でも・・
半分にしてみました。中にはこしあんが入っています。さっそく、一口。食べると、まず油の香りがしますね。あんはほどよい甘さの上品なお味です。おまんじゅうだけど、あんドーナツのような、あまり食べたことのない味ですね。
次の日にまた食べたくなる
1つ目を食べたあとは、正直いって油の味が気になってしまい、「揚げてない普通のまんじゅうの方が好きかも。美味しいけど、自分では買わないかなぁ」なんて思っていました。でも次の日、なんだか揚げまんじゅうの味が忘れられなくなり、また食べたくなっていました。
こちらは胡麻です
次に食べたのは胡麻です。
表面にもあんにも胡麻入り
表面にも黒胡麻が見えています。
胡麻と油の相性が◎
あんにも胡麻が入っていますよ。胡麻は油の味と合っていて、中華のお菓子のような印象です。どちらかというと胡麻の方が好みかな。
油っぽいのに食べたくなる、クセになる味
この「揚げまんじゅう」、少々油っぽさが気になるのに、一つ食べると次の日にまた食べたくなるクセになる味なんです。油とこし餡が合うのでしょうね。思わず「美味しいものは油と脂肪でできている」というCMを思い出してしまいました。小さいのに、一つ食べると十分な満足感があります。というか一つ食べるともう十分です。緑茶でもコーヒーにも合う味です。
寒さも乗り切れそう?
私は2つ目からは、食べるときに表面の油を軽くキッチンペーパーでおさえてから食べるようにしていました。すこし油っぽさが軽減します。結局、「『油っぽい』って言ってなかったっけ?」と、夫にあきれられながら10個中5個は私が食べてしまいました。。このところ毎日寒いけど、揚げまんじゅうを食べると、寒さを乗り切れそうなエネルギーが出てくる感じなんですよね(高カロリーだから?)
不思議な魅力にやられました。