気をつけたい「夏の冷え」5つの対策

冷える

夏の暑さが本格的になり、毎日クーラーを入れるようになったら気をつけたいのが「夏の冷え」です。室内と外との温度差が大きくなると自律神経が乱れて、体の体温調整が上手く働かなくなってしまいます。
すると体の調子が悪くなり、「体がだるい・頭が重い・食欲がない」など「夏バテかな」と思う症状があらわれます。また、熱中症にもかかりやすくなったり、免疫力が低下して風邪をひきやすくなることもあります。
夏の冷えを解消する5つの対策をご紹介します。

靴下、カーディガン、ストールなどで温度調整

靴下
長時間クーラーの効いた室内にいる場合は、温度調整ができる衣類を持ち歩きましょう。「ランチやお茶をしながらゆっくりおしゃべり」なんてときは特に冷えやすいので注意ですね。
温める場所は、首・お腹・足首が効果的です。
夏場は素足にサンダルを履くことが多いですが、「冷えそうな場所に行くときは靴下を履いていく」など、冷えにも気を配ったファッションを取り入れたいですね。

冷たい飲み物を取りすぎない

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夏場はビールにアイスコーヒー、麦茶など冷たい飲み物が美味しいですね。でも、冷房が効いた室内では、冷たい飲み物を取りすぎると体が冷えてしまうので、常温の飲み物や暖かい飲み物も意識して取り入れましょう。

食べ物に気をつける

暑いときには、そうめんやサラダなどあっさりしてて簡単なものを食べたくなりますが、「体を温める」ことを意識した食べ物を食べましょう。

薬味を使って美味しく温める

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にんにくやしょうが、ねぎ、みょうがには体を温める効果があります。
そうめんや冷や奴を食べるときには、ねぎや生姜を添えると美味しいし、体も温める効果もあって一石二鳥です。豚の生姜焼きや麻婆豆腐、焼きなすの生姜添え、ニンニクと生姜を加えたカレーなどもいいですね。

温かい汁物をプラス

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暑いときには温かい汁物は省略したくなりますが、1日1品はみそ汁やスープなどの温かい汁物を取り入れましょう。水分の取り過ぎで失われがちな塩分補給にも役立ちます。体を温める効果のあるれんこん、にんじん、ごぼう、大根などの根菜を具にするとより効果的ですね。そうめんの汁を温かくして、つけ麺風に食べるのもおすすめです。

適度に体を動かす

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適度に運動して汗をかくことは、自律神経の働きを整えて、夏バテの症状を解消してくれます。
日中の暑い時間帯を避けて、早朝や夕方などに無理のない運動をしましょう。お買い物がてらのウオーキング、毎日続けられるストレッチ運動などがおすすめです。

週に何度かは湯船につかる

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夏場のお風呂にお湯をはらず、シャワーのみということが多くなりますが、ときどきはお湯につかりましょう。38℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかるのがおすすめです。シャワーだけでは表面の汗を流しているだけで、体を温める効果はあまりありません。お湯をはらないときは、洗面器などにお湯をためて、足湯をするだけでも体を温めることができます。

「夏の冷え」解消を意識して、元気に夏を楽しみたいですね。

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